髪のお手入れ法

シャンプーの使い方と上手な洗い方

髪のお手入れ法

髪質や汚れの状態に合ったシャンプーで髪と地肌を清潔に保ち、コンディショナーで優しく整える。
それがヘアケアの基本です。また、ヘアは思いのままアレンジを楽しみたいもの。
髪を健やかに保ち、快適にスタイリングできる、お手入れの方法を紹介しましょう。


●洗う

髪と地肌の汚れをすっきり落とすと同時に、毛髪にも適度な水分を保つことが必要です。
しかも、髪の毛のいちばん外側を覆うキューティクルはとてもデリケートな組織ですから、洗浄力の強すぎるシャンプーを使用することで余計なダメージを与えないようにしたいものです。
そのためにも、保湿効果が高く、汚れに応じた洗浄力のシャンプーを髪の状態やヘアスタイルに合わせて選ぶことが大切です。




■ノーマルヘアのシャンプー

汚れや余分な皮脂を優しく落としながら、髪に必要な潤い分を失うことなく、しっとりと洗い上げるシャンプーを使いましょう。




■オイリーヘアのシャンプー

髪のベタつきが気になるときやジェルやムースなどのスタイリング剤を使用しているときには、過剰な皮脂やスタイリング剤をしっかり洗い流すシャンプーを選びましょう。

メントールなどを配合したものなら、洗いあがりもさわやかです。

■ダメージヘアのシャンプー

潤いを逃さず、傷みがちな髪をトリートメントしながらマイルドに洗い上げる、コンディショニングタイプのシャンプーがおすすめです。保湿効果も高く、髪を優しく守ります。




■リンスインシャンプー

シャンプーにリンス成分が配合されていますから、洗髪後のコンディショナーは不要。
忙しい時の洗髪に便利です。普通のシャンプーと同じように十分すすいでください。




●上手な洗い方

まず髪をブラッシングして、もつれをほどき、十分濡らします。

シャンプーは手のひらでよく泡立ててから使うと、髪や地肌に余計な負担をかけません。洗うときは爪を立てず、指のはらで地肌をマッサージするように、ていねいに。



すすぎ残しのないように、しっかりとすすぎます。毎日シャンプーする人は一度洗いを、1日おき以上の人は2度洗いを目安にしましょう。




●補う

髪を綺麗に洗い上げたら、必ずコンディショナーで整えましょう。コンディショナーは髪を柔軟にし、くし通りをよくしてスタイリングしやすくしてくれます。

また、パサつきや枝毛、切れ毛が気になる場合は、トリートメントによるスペシャルケアが必要です。


トリートメントは髪に潤いを与え、キューティクルの状態を整えてくれますから、できれば定期的にお手入れに取り入れることをおすすめします。




■コンディショナーとその使い方

毛髪の乾燥やもつれ、静電気は、パサつきや枝毛、切れ毛などのトラブルのもと。

これらを防ぎ、髪にたっぷりと潤いを与えて地肌に適度な水分を保つのがコンディショナーの役割です。


しなやかな髪に整え、スムーズなスタイリングを可能にするためにも、シャンプーとセットで使うようにしましょう。


洗髪後、髪の毛にまんべんなくゆきわたるように、指先で軽く、マッサージしながらなじませます。
全体になじんだら、よく洗い流します。




■トリートメントとその使い方

ツヤやハリのない傷んだ髪に行なうスペシャルケアがトリートメントです。潤いを与え、髪をしなやかに保つ成分がキューティクルを包み込み、しっとりとした髪に仕上げます。


トリートメントを適量取り、薄くのばすように、まんべんなく髪と地肌になじませましょう。あくまでもスペシャルケアですから、毎日使う必要はありません。ただし、定期的な使用はダメージを事前に防ぎますから、週1回を目安にトリートメントすることをおすすめします。


●整える

せっかくコンディショニング効果の高いヘアケア製品を使っていても、紫外線やドライヤーの熱風など、髪を乾燥させる要因はたくさんあります。

自在にスタイリングができて、しかも保湿効果の高いスタイリング剤を上手に使い、髪とヘアスタイルの美しさを長持ちさせましょう。


■フォームタイプのスタイリング剤

細かな泡が潤いを与えながら、自然な仕上がりを実現します。髪を整えた後に素早く軽くつけると、ソフトでナチュラルなヘアがキープできます。




■ジェルタイプのスタイリング剤

スプレータイプと異なり、乾いて固まるまで時間がかかるため、ジェルをつけてからヘアスタイルを整えられるのが特徴。適度にハードな硬さに仕上がるため、前髪やサイドなどの立ち上がりをセットするのに便利です。




■スプレータイプのスタイリング剤

髪をしっかりとセットしたいときに使います。前髪やサイドの立ち上がりやカールの固定など、長時間にわたってスタイリングをキープしたい場合や湿気の多い日のスタイリングに最適なハードタイプです。