皮膚構造
知っておきたい「素肌」のこと
肌には自らを潤し、再生させる力があります。そうした本来の力を引き出してやすくするのが、スキンケアの役割。そのためにも、素肌についての理解を深めておくことが美肌づくりへの第一歩となります。
●表皮・真皮・皮下組織の3層からなる皮膚
人間の皮膚は、大きく表皮,真皮、皮下組織の3つで構成されています。一番外側の表皮は、わずか平均0,3mmという厚さながら、さらに上から角質層、顆粒層、有きょく層、基底層の4つに分かれています。

皮膚の表面を覆う表皮細胞は、いちばん下の基底層で生まれ、少しずつ、上へと押し上げられてやがて角質層に達し、アカとなって剥がれ落ちていきます。
また表皮の下にある真皮は、栄養分を表皮に送り、皮膚の弾力をつかさどっている組織です。
ここには、膠原組織のコラーゲンと弾力組織のエラスチンという物質があり、互いに交差しながら、皮膚のハリと弾力を保っています。
さらに繊維質と皮下脂肪からなる皮下組織は、筋肉や骨を外部の刺激から守るクッションとしての働きをするほか、体温の放出を防いだり、皮膚への栄養を送り込む源にもなっています。